阪急ええはがきコンテスト、15回目の入賞作品が決定!駅で展示も
阪急電鉄が主催する「第15回 阪急ええはがきコンテスト」の入賞作品が決定した。地域の魅力を再発見し、発信するこのイベントは、2010年から毎年開催されており、今回は986点もの応募があった。厳正な審査の結果、77作品が入賞を果たし、その中から最優秀賞や特別賞などが選ばれた。
写真部門の最優秀賞に輝いたのは、藤井英明さんの「帰り道」。十三大橋の夕景を捉えた作品で、自転車に乗る親子の姿が夕日に浮かび上がる印象的な一枚だ。絵画部門では山本春美さんの「帰港」が最優秀賞を受賞。神戸港の静かな風景を、繊細なタッチで描き出している。
入賞作品は12月9日から22日まで、阪急大阪梅田駅1F中央WEST広場付近で展示される。また、上位18作品は絵はがきにして配布されるほか、ホームページでも公開される。さらに、Instagramの公式アカウントでも順次紹介されるという。
阪急電鉄は、入賞作品を掲載した『入賞作品集』を50名にプレゼントするキャンペーンも実施。応募は2025年1月31日まで受け付けており、当選者には2月下旬頃に発送される予定だ。
このコンテストは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として行われている。地域の魅力を再発見し、広く発信することで、沿線の活性化にも一役買っているようだ。
阪急電鉄の沿線に住む人はもちろん、写真や絵画に興味がある人にとっても、このコンテストは魅力的なイベントとなっている。入賞作品の展示会場に足を運べば、新たな地域の魅力に出会えるかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000464.000005181.html