声優VS文豪!人気声優・磯部弘が挑む司馬遼太郎の傑作「結城秀康」朗読に注目
人気ラジオ番組「川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選」が、2024年10月からSEASON 13に突入する。この番組は、一流の声優たちが文豪・司馬遼太郎の作品朗読に挑戦するという、ユニークな企画だ。
SEASON 13の第3作では、ベテラン声優として知られる磯部弘が、司馬遼太郎の短篇「結城秀康」を朗読する。この作品は、徳川家康の子である結城秀康の数奇な運命を描いた物語で、戦国時代の複雑な人間関係や権力争いが鮮やかに描かれている。
磯部弘は、「数年ぶりに司馬先生の朗読ができる喜びをかみしめながら、語らせていただきました」とコメント。さらに、「朗読をお聴きになりながら物語が立体的に浮かび上がり、物語の裏に隠されている様々な機微まで感じて頂けたら嬉しいです」と、リスナーへの期待を語っている。
この番組は、OBCラジオ大阪とTBSラジオで毎週土曜日18:00から30分間放送される。第3作の放送期間は2024年12月21日から2025年1月25日までの全6回。radikoでは放送1週間後までタイムフリーで楽しむこともできる。
声優と文豪の真剣勝負は、文学ファンだけでなく、声優ファンにとっても見逃せない内容となっている。磯部弘の豊かな声で紡がれる「結城秀康」の物語が、どのように聴衆の心を捉えるのか、今から期待が高まる。
なお、SEASON 13は「もう一度聴きたい、司馬遼太郎短篇傑作選」と題し、リスナーからのリクエストを元に選ばれた作品を放送するという。これは、長年続いてきた本番組の人気の高さを物語っている。
文学の魅力を声の力で引き出す「川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選」。磯部弘が演じる「結城秀康」の世界に、ぜひ耳を傾けてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001664.000003392.html