学校給食に革命!?大麦レシピコンクールで驚きの受賞作が続々登場
学校給食の新たな可能性を切り開く「学校給食向け国内産大麦レシピコンクール」の受賞作品が発表された。全国精麦工業協同組合連合会(全麦連)が主催したこのコンクールは、栄養豊富な大麦の学校給食での活用を促進することを目的としている。
日本人の食生活で不足しがちな食物繊維を豊富に含む大麦。その魅力を最大限に引き出したレシピの数々が、栄養教諭や栄養職員たちの創意工夫によって生み出された。独創性、手軽さ、美味しさを基準に厳正な審査が行われ、見事に選ばれた受賞作品は、子どもたちの健康と味覚を育む新たな学校給食の姿を示している。
優秀賞に輝いたのは、主菜/主食部門で大分県の渕範子さんによる「スーパーちぐさやき」、副菜/デザート部門で東京都の丹羽直子さんによる「もち麦芋もち」だ。さらに、特別賞「わくわくアイデア賞」には、神奈川県の霜越貴子さんの「麦むぎチョップドサラダ」と「さつまいも麦ごはん」が選ばれた。これらのレシピは、大麦の持つ栄養価と美味しさを巧みに引き出し、子どもたちが喜んで食べられる工夫が施されている。
全麦連は、このコンクールを通じて、学校給食だけでなく家庭の食卓でも大麦の利用が広がることを期待している。育ち盛りの子どもたちの健康を支える大麦の可能性に、多くの人々が注目し始めているのだ。
受賞レシピは、コンクール公式サイトで公開されており、誰でも閲覧可能だ。これらのレシピを参考に、学校や家庭で大麦を取り入れた新しい食事スタイルを試してみてはいかがだろうか。食物繊維豊富な大麦を日々の食事に取り入れることで、子どもたちの健康的な成長を後押しする一助となるかもしれない。
全麦連は今後も、大麦の魅力を広く伝える啓発活動を続けていく方針だ。この取り組みが、日本人の食生活改善と健康増進につながることが期待される。学校給食を通じた食育の新たな一歩として、このコンクールの影響力は今後さらに広がっていくだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000154900.html