声優・梶裕貴の活動20周年を記念した音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」が、創作コンクール「そよぎコン」を開催する。賞金総額は100万円で、イラスト、トーク調声、ソング調声の3部門で作品を募集する。

「そよぎコン」は、音声合成ソフトウェア『梵そよぎ』の発売を記念したイベントだ。『梵そよぎ』は梶裕貴の声を元に開発された音声AIで、ユーザーが自由に歌わせたり喋らせたりすることができる。

コンクールの応募期間は2024年12月26日から2025年1月31日まで。各部門の最優秀賞には10万円の賞金が贈られるほか、ソング調声部門の最優秀作品は公式MVの制作権も獲得できる。

審査員には梶裕貴本人をはじめ、イラスト部門に漫画家の種田優太氏、トーク調声部門に声優の竹達彩奈氏、ソング調声部門に作曲家の林ゆうき氏が参加。プロの目線で作品を評価する。

梶裕貴は「よりクリエイティブの輪が広がるであろう楽しい催しを企画しました」とコメント。「参加するも良し、推し作品を応援するも良し。これを機に、さらなるフラクタルが誕生していくことを心から願っています！」と意気込みを語っている。

「そよぎコン」の詳細や応募方法は、特設サイト（https://soyogi-fractal.com/special/soyogicon/）で確認できる。クリエイターたちの熱い創作意欲を刺激する本コンクールに、注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000141087.html