今治の魅力を発信!地元建設会社社長が仕掛ける新ローカルメディアの挑戦
愛媛県今治市の土木・建設業を営む株式会社大三建設の代表取締役・越智敬元氏が、地域活性化を目指す新たなローカルメディア「今治しまなみ通信」を立ち上げる。2025年1月10日から本格始動するこのプロジェクトは、今治しまなみ地域の魅力を多角的に発信し、観光客の増加や移住者の誘致を通じて地域の発展に貢献することを目指している。
「今治しまなみ通信」は、WEBサイトとInstagramを主な情報発信プラットフォームとし、ニュース、グルメ、スポーツ・文化、ビジネス、観光スポットなど、幅広いカテゴリーで地域の情報を提供する。今後はYouTube公式チャンネルの開設やイベント企画なども予定しており、総合的なメディアとしての成長が期待される。
特筆すべきは、メディア運営のためのプロフェッショナルチームの結成だ。越智氏を代表とし、元キャビンアテンダントで脚本家・ライターの今田果奈氏が編集長を務める。さらに、WEBデザイナーの濱口小百合氏、テレビ局出身のプロデューサー増田尚志氏らが参画し、多彩な経験と専門性を活かした運営体制を構築している。
「今治しまなみ通信」のロゴデザインにも注目だ。晴れた空と海、瀬戸内海の島々をモチーフに、かもめが島から飛び立つ姿や、大きな太陽と雲のある空を悠々と飛ぶ姿を表現。地域の穏やかな雰囲気と、世界に羽ばたく可能性を象徴的に描いている。
さらに、このプロジェクトでは「しまなみ応援隊」というコミュニティメンバーの募集も開始。メディア作りに共に取り組む仲間や、スポンサー、連携プロジェクトのパートナーを広く求めている。地域に根ざしたメディアとして、多くの人々の参加と支援を得ながら成長していく姿勢が伺える。
今治市生まれ育ちの越智氏は、「改めて家業の経営に参画すると、今治しまなみ地域には、これまで気づいていなかった多数の魅力があり、大いなる可能性があることを実感しました」と語る。地元企業の経営者としての視点と、地域への深い愛着が、この新しいメディアプロジェクトの原動力となっている。
「今治しまなみ通信」の挑戦は、地方創生の新たなモデルケースとなる可能性を秘めている。地域の魅力を再発見し、効果的に発信することで、観光振興や移住促進、さらには地域経済の活性化につながることが期待される。今後の展開に注目が集まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000155008.html