詩人・管啓次郎が語る「詩の力」!神戸学校で人生を豊かにする言葉の魅力に迫る
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フェリシモが主催する「神戸学校」が、2025年2月22日に詩人・翻訳家の管啓次郎氏を迎えて開催される。「詩はいつもそこにある」をテーマに、詩が私たちの人生にもたらす効用について語る。
管氏は「詩は生きることの役に立つ」と主張する。スマートフォンの普及により、私たちの生活は効率重視の情報であふれている。一方で詩は、即座に役立つものではないが、長期的に見れば人生を豊かにする力を秘めているという。
世界中を旅して詩作を続けてきた管氏。自身の経験を交えながら、詩とは何か、そして詩が私たちにどのような影響を与えるのかを解説する。詩に馴染みのない人や、日々の生活に物足りなさを感じている人にとっても、新たな視点を得られる貴重な機会となりそうだ。
また、講演では管氏の絶版となっている詩集『数と夕方』の復刊プロジェクトについても触れる予定。1,000人の賛同者が集まれば実現するという、読者参加型の取り組みにも注目が集まっている。
神戸学校は、阪神・淡路大震災をきっかけに1997年にスタートした月1回のメッセージライブ。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、各界の著名人を招いて開催されている。今回の参加料は、東日本大震災遺児および令和6年能登半島地震への支援に活用される。
会場はStage Felissimo 1Fホール(神戸市中央区)。オンライン配信での参加も可能で、リアルタイム視聴と見逃し配信を利用できる。詩の力を借りて、日常生活に新たな彩りを加えたい人は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003815.000012759.html