宮城に北欧デザインの聖地誕生!常設ミュージアムが話題沸騰中
宮城県川崎町に、デザイン愛好家たちの注目を集める新たなスポットが誕生した。「Numata (DESIGN+ART) Museum」と名付けられたこの施設は、日本初の常設デザインミュージアムとして、多くの人々を魅了している。
ミュージアムの立ち上げは、株式会社GREEN BIRDの代表取締役である沼田寛彦氏によるものだ。沼田氏は、海外のデザインミュージアムで受けた感動を日本でも共有したいという思いから、このプロジェクトを実現させた。
展示されているのは、北欧デザインのビンテージコレクションを中心に、Alvar Aalto、Arne Jacobsen、Hans J. Wegnerなど、世界的に有名なデザイナーの作品だ。中には世界でも数点しか残っていないという希少な作品も含まれており、デザイン愛好家にとっては垂涎の的となっている。
ミュージアムの建物自体も、北欧の自然豊かな風景を彷彿とさせる東北の地に調和するよう、有名建築家やアーティストの作品からインスピレーションを得て設計されている。内装にも、Alvar Aaltoが1950年代に実際に使用した外壁タイルを利用するなど、随所にこだわりが感じられる。
また、ミュージアムショップでは、オリジナルグッズや北欧ビンテージ雑貨、デザイン関連の書籍なども販売されており、訪れた人々が「デザイン」を五感で楽しめる工夫が施されている。
「Numata (DESIGN+ART) Museum」の開館は、日本のデザイン文化にとって大きな一歩となりそうだ。常設でいつでもデザインを楽しめる場所として、また、デザインを学ぶ人々の教育の場としても、今後の発展が期待される。宮城の地から、新たなデザインムーブメントが起こる予感がする。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000155167.html