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渋谷のアートが再び輝く、太田宏介氏の新作が2月公開

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建築・設計・景観デザイン
報道発表
(上段)アート作品全景、(下段)掲出現場写真(プレスリリースより)

渋谷駅街区計画で第2弾アートプロジェクト始動

東急株式会社は、「〜Shibuya Culture Jungle〜多様性を輝かせる」渋谷駅街区計画西棟仮囲いアートプロジェクトの第2弾作品を2026年2月20日に公開した。渋谷スクランブルスクエア西棟北側の工事用仮囲いにて、アーティスト・太田宏介氏による描き下ろし作品が展開される。

このプロジェクトはアーツカウンシル東京の助成事業「TOKYO CITY CANVAS助成」の採択を受けたもので、多様性と包摂性のあるまちの姿をアートで表現することをテーマにしている。

渋谷の象徴を描き下ろした新作で街を彩る

太田宏介氏は実際に渋谷を訪れ、まちの空気や人々の営みに触れる中で得たインスピレーションをもとに、新たな描き下ろし作品を制作した。躍動感あふれる「秋田犬」や、印象的な「モヤイ像」などが、太田氏の手によっていきいきと表現されている。

第1弾で公開された既存作品の一部に渋谷を題材とした新作が組み込まれた構成で、渋谷のまちの個性をさらに際立たせている。本アートは道行く人の目を惹きつけ、思わず足を止めて見入ってしまうような魅力を持ち、まちと人、人と人とをつなぐ新たな接点となっている。

アーティスト太田宏介氏は自閉症で表現の道を歩む

太田宏介氏は1981年生まれで、福岡県在住。2歳で知的障がいを伴う自閉と診断されたが、11歳のときに絵と出会い、表現する楽しさに魅了された。15歳で初個展を開き、以来、家族のサポートによって毎年全国で個展を重ねている。

鮮やかな色彩と自由な発想あふれる作風が多くの人の心を惹きつけており、TBS系列金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」で、自閉スペクトラム症の青年が描く絵として採用された。障害のある人がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に設立されたエイブルアート・カンパニー登録作家として所属している。

官民連携で推進するアート空間の創出

本プロジェクトは東急株式会社がアーツカウンシル東京の助成を受け、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントとの共創、渋谷区からの後援を受けるなど、官民連携プロジェクトとして推進されている。

東急株式会社は「個性を尊重し、人を活かす。」という理念のもと、異なる価値観や背景を持つ人々が互いを認め合い、それぞれの力を発揮できる社会の実現を目指してきた。本プロジェクトを通じて、アートの力で人と社会が自然につながり、誰もが自分らしく過ごせる、ひらかれたまちづくりをこれからも推進するとともに、工事期間中においても、アートと出会える機会の創出に取り組んでいく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001251.000010686.html