学生ゲームクリエイターの頂点が決定!「ゲームクリエイター甲子園2024」で3400名の頭脳が激突
ゲーム業界の未来を担う若き才能たちが集結した「ゲームクリエイター甲子園2024」の受賞作品が発表された。約3400名の学生が参加し、1001作品もの力作が集まった今回のコンテストで、栄えある総合大賞に輝いたのは「すぽっとスポット!」だ。
HAL名古屋の学生チーム「深夜2時に明日って今日?」が手がけたこの作品は、独創的なゲームプレイと洗練されたデザインで審査員を魅了した。第2位には「FrameShift」(HAL大阪)、第3位には「Out of Skull」(大阪大学)と「SHADOW LEAP」(神戸電子専門学校)が選ばれ、学生たちの高い技術力と創造性が光る結果となった。
1月19日に開催された発表授賞式&作品展示会には900名を超える来場者が訪れ、会場は熱気に包まれた。中学生から大学生まで幅広い年齢層の参加者が120以上のブースを出展し、来場者を楽しませた。また、約30社のゲーム企業が参加し、その場で会社説明やポートフォリオ添削を行うなど、学生と企業を結ぶ貴重な機会となった。
U-18部門では、三島市立北上中学校の「コビットラボ」チームが制作した「エジプトのこおり屋さん」が総合大賞を受賞。若年層の才能の台頭が印象的だった。
企業賞では、40社もの企業が独自の視点で優秀作品を選出。PlayStation®賞やセガ賞、サイバーエージェント賞など、業界を代表する企業からの評価は、学生たちにとって大きな励みとなったことだろう。
本コンテストを主催する株式会社ゲームクリエイターズギルドは、「クリエイターが『自分らしく』『立ち続けられる』世界を」というビジョンのもと、ゲーム業界におけるクリエイターの市場価値の透明化や、生涯現役を目指せる仕組み作りに取り組んでいる。
今回のイベントは、次世代のゲームクリエイターたちの可能性を広く世に知らしめる絶好の機会となった。彼らの斬新なアイデアと情熱は、日本のゲーム産業の明るい未来を予感させるものだ。今後、これらの才能ある若者たちが業界でどのような活躍を見せるのか、大いに期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000126454.html