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【銀座蔦屋書店】日本画×ストリートアートの融合!新埜康平の個展が開催、銀箔の輝きに注目

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
《Greatest of All Time#8》910×910×50mm、顔料 銀箔 膠 柿渋 キャンバス、2024年(プレスリリースより)

銀座蔦屋書店で、注目のアーティスト・新埜康平の個展「a day on the planet」が2025年2月8日から28日まで開催される。日本画とストリートカルチャーを融合させた独自のスタイルで、日常の一コマを切り取った作品が展示される。

新埜康平は、ウォールアートやスケートボード、HIPHOPなどのストリートカルチャーから影響を受けながら、日本画の伝統的な技法を用いて作品を制作するアーティストだ。膠や和紙、胡粉といった日本画特有の素材を使用することで、有機的な温かみを感じさせる作品を生み出している。

今回の展示では、文字や竹をモチーフにした新作約10点を含む作品が展示される。特筆すべきは、銀箔や銅箔を使用した作品の数々だ。光を取り込む箔の美しさや映り込みを際立たせるため、展示エリアの平台にミラーを設置するという新たな試みも行われる。鑑賞者の顔が作品に映り込むことで、より身近に作品を感じられる仕掛けとなっている。

新埜は「日々の普遍的な出来事や情景をテーマに、経年変化する素材を使った作品を制作しています」と語る。日常の中にある「なぜか忘れられないモノ」の集合体を、日本画材を用いて表現することで、変化し続ける作品を生み出しているのだ。

展示作品は2月8日から会場で販売されるほか、アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」でも2月10日から28日まで購入可能だ。日本画の伝統とストリートアートの融合、そして日常の中に潜む美しさを感じられる貴重な機会となりそうだ。

銀座の中心地で開催されるこの展示は、アート愛好家だけでなく、日常に新たな視点を求める人々にとっても魅力的なイベントとなるだろう。新埜康平の作品を通じて、私たちの身の回りにある「等身大の日常」の中に潜む芸術性を再発見できるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001026.000058854.html