魚譜画家・長嶋祐成氏の原画展「THE FISH 魚に導かれて」が神戸で開催!トークライブやサイン会も
神戸の水族館「AQUARIUM×ART átoa(アトア)」で、魚譜画家・長嶋祐成氏の原画展「THE FISH 魚に導かれて」が2025年2月21日から4月13日まで開催される。この展示会では、長嶋氏の緻密な魚の描写が楽しめる原画32点に加え、複製パネル6点も展示される。
長嶋祐成氏は1983年大阪生まれの魚譜画家で、幼少期から生き物と絵に親しんできた。京都大学卒業後、服飾やアート、広告業界での経験を経て、2016年に石垣島に移住し画家として本格的に活動を始めた。著書に『きりみ』『THE FISH 魚と出会う図鑑』があり、各地で展覧会も開催している。
今回の展示は、アトアのMARINE NOTE~生命のゆらぎ~の世界観と長嶋氏の作品が見事にマッチしたことから実現した。展示では、『THE FISH 魚と出会う図鑑』の構成に沿って、さまざまな水辺に生息する生きものたちが描かれた作品を楽しむことができる。
また、展示に関連したイベントも開催される。2月22日には長嶋氏によるトークライブが行われ、作品に込めた想いや魚を描く際のこだわりについて語られる。さらに同日、『THE FISH 魚と出会う図鑑』を購入した方を対象に、長嶋氏によるサイン会も開催される。
長嶋氏は自身の作品について「自分の〈世界〉をつぶさにたどるために絵を描いています。それは自己の内側への沈潜でありながら、同時に、すべての他者にもきっと同じようにこの愛すべき〈世界〉があることを確かめてゆく営みでもあります」と語っている。
アトアは神戸市中央区新港町に位置し、入場料は大人2,600円、小学生1,500円、幼児500円となっている。本展示の観覧は無料だが、別途入館料が必要となる。魚好きはもちろん、アートファンにとっても見逃せない展示会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000084116.html