公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

障害者アーティストの才能開花!大阪の「アトリエ中大江公園前」から5名全員がアートコンクールで入選

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
アトリエ中大江公園前の障害者アーティストによる入選作品(プレスリリースより)

大阪市中央区にある「アトリエ中大江公園前」から、驚きのニュースが飛び込んできた。所属する5名の障害者アーティスト全員が、第30回アートムーブコンクールで見事入選を果たしたのだ。このコンクールは、PCアート振興会議(ポテトチップス)が主催する全国規模のアートコンテストで、美術家の登竜門として知られている。

アトリエ中大江公園前は、株式会社絆ホールディングスが運営する施設で、障害者アーティストの創作活動を支援している。今回の快挙は、アーティストたちの情熱と努力、そしてアトリエのサポートが実を結んだ結果といえるだろう。

入選したアーティストと作品は以下の通りだ。GAMSAの「world mind」、カブキ.comの「no title」、S.Kの「エベレスト」、Aiの「思考」、そしてRrEeNnの「カラフルオニヤン」。それぞれ個性豊かな作品が高く評価された。

これらの作品は、2025年9月16日から21日まで、大阪府立江之子島文化芸術創造センターで開催される展覧会で一般公開される。入場は無料で、誰でも鑑賞することができる。

株式会社絆ホールディングスの代表取締役である下川弘美氏は、「大阪を世界一ユニバーサルな街にする」という企業理念のもと、障害者の自立支援に力を入れている。今回の成果は、その取り組みが着実に実を結んでいることを示している。

アトリエ中大江公園前は、大阪市中央区南新町2丁目4-3 大平ビル1Fにあり、月曜日から日曜日まで9:30から16:30まで開館している。地下鉄谷町四丁目駅から徒歩7分という好立地で、障害者アーティストたちが日々創作に励んでいる。

今回の入選を機に、障害者アートへの注目がさらに高まることが期待される。アートの力で社会をより豊かにする、そんな可能性を秘めた取り組みが、大阪から全国へ、そして世界へと広がっていくかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000165147.html