障がい者アートが彩る新クレカ登場!「パラリンアートエポスカード」で夢を応援
クレジットカードの新デザインで、障がい者アーティストの夢を応援する取り組みが注目を集めている。株式会社丸井グループと一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局が共同で展開する「パラリンアートエポスカード」に、新たに2種類のデザインが追加された。
この新デザインは、「しあわせ」をテーマに丸井グループの社員アンケートで選ばれた作品だ。「Harvest」と「オリーブの夢」と名付けられたこれらの作品は、それぞれ独特の魅力を放っている。「Harvest」は豊作を祝う喜びを表現し、「オリーブの夢」は一人ひとりの夢を大切にする想いが込められている。
「パラリンアートエポスカード」の特徴は、カード発行料500円が障がい者自立推進機構に寄付され、パラリンアートの運営資金として活用される点だ。これにより、カード利用者は日常的な買い物を通じて、障がいのあるアーティストの支援に参加できる。
パラリンアートは「障がい者がアートで夢をかなえる世界をつくる」という理念のもと活動している。企業のブランディングやプロモーションにパラリンアートアーティストの作品を活用することで、障がい者の自立を支援している。
新デザインのカードは2025年1月24日から申し込み開始予定。年会費は永年無料で、Visaブランドとの提携となっている。既存のエポスカード所有者も、デザイン切替料を支払えば新デザインに変更可能だ。
この取り組みは、丸井グループが掲げる「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」というミッションを体現している。アートを通じて障がい者の自立を支援し、同時に消費者に魅力的なカードデザインを提供するという、Win-Winの関係を築いている。
「パラリンアートエポスカード」は、日々の買い物が社会貢献につながる新しい形のクレジットカードとして、今後さらなる注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003675.000003860.html