バレンタインに贈りたい!50周年「ねずみくんの絵本」最新作が甘くてほっこり
ロングセラー絵本シリーズ「ねずみくんの絵本」が2024年で50周年を迎え、最新作『ねずみくんとチョコレート』が2025年1月27日に発売される。シリーズ累計500万部を突破したこの人気絵本の新作は、バレンタインシーズンにぴったりの甘くて温かい物語だ。
今回の物語は、ねみちゃんがチョコレートを作ることから始まる。ねずみくんが動物たちを呼んできたことで、予想外の展開に。大きなぞうさんには大きなチョコレート、では小さなねずみくんには? 愛らしいラストシーンに、読者の心がほっこりと温まること間違いなしだ。
作者のなかえよしを氏と絵を担当した上野紀子氏のコンビは、2005年に第28回巖谷小波文芸賞を受賞。残念ながら2019年に上野氏が逝去されたが、なかえ氏は過去の作品の絵をデジタル処理して新作を生み出す革新的な方法で、シリーズを継続している。
さらに、「ねずみくんのチョッキ展」が全国巡回中だ。50年の歴史を振り返る特別展示は、2025年4月19日から6月29日まで愛媛県歴史文化博物館で開催される。ファンにとっては見逃せないイベントとなりそうだ。
『ねずみくんとチョコレート』は、おやつがモチーフの作品として『ねずみくんとホットケーキ』『また!ねずみくんとホットケーキ』に続く3作目。子どもたちに人気のおやつをテーマにした絵本は、親子で楽しめる一冊となっている。
バレンタインの贈り物や、子どもたちへの読み聞かせにぴったりの一冊。50年の時を経ても色あせない「ねずみくんの絵本」の魅力を、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000953.000031579.html