岡山の山間の町で映画の祭典!「ニューガーデン映画祭2025」が3月に開催
岡山県真庭市で、市民主体の映画祭「ニューガーデン映画祭2025」が3月21日から23日にかけて開催される。この映画祭は、地元在住の映画監督・山﨑樹一郎氏の呼びかけで2023年に誕生し、今回で3回目を迎える。
今年のテーマは「越えて、ひろがる」。国内外の良質な作品を4つのセクションで上映するほか、映画監督らを招いたトークイベントやワークショップなども予定されている。注目の上映作品には、米国インディペンデント映画の先駆者ベット・ゴードンの80年代作品や、パレスチナのジュマーナ・マンナーア監督の最新作などがラインナップ。また、地元真庭市にルーツを持つ宇和川輝監督の新作『ユリシーズ』も上映される。
会場となるのは、市民有志が古民家を活用して作ったミニシアター「ビクトリィシアター」と真庭市立中央図書館。映画鑑賞だけでなく、地域の飲食店と連携した「シネマ de のみ~の」や「シネマルシェ」といった食のイベントも開催。映画を通じて人々が交流し、地域に根付いた文化を育む場となることを目指している。
チケットは2月19日より販売開始。1回券は前売り1,000円、当日1,300円。フリーパスは前売り5,500円、当日6,500円となっている。高校生以下は無料で鑑賞できる。
山間の小さな町から始まったこの映画祭。映画を通じて新たな出会いと刺激に満ちた3日間が、真庭の地で繰り広げられる。映画ファンはもちろん、地域の魅力を発見したい方にもおすすめのイベントだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000155009.html