猫好きの心を掴んで離さない絵本『きみがいるから』の原画展が、佐賀県の基山町立図書館で開催されることが決定した。この展示会は、多くの読者から「本屋さんで目があって思わず手に取った」と評判の絵本の世界観を、より深く体験できる貴重な機会となりそうだ。

原画展は2月8日から2月23日まで開催されるが、注目すべきは1月26日からの先行展示だ。一足早く原画10点を鑑賞できるこの機会を逃す手はない。開館時間は9時から18時までで、月曜日と特別整理期間（2月4日～6日）は休館となる。

『きみがいるから』は、くさかみなこ氏の文と、はしもとみお氏の絵によって紡がれた、愛猫との日々を詩情豊かに描いた絵本だ。「どんなに落ち込んだ時だって、きみ（猫）がいれば大丈夫」というメッセージは、多くの猫好きの心に響くことだろう。

作者のくさかみなこ氏は、保護猫のピノとモナと暮らす絵本作家。一方、絵を担当したはしもとみお氏は、クスノキを使って動物たちの木彫りを制作する彫刻家だ。二人の才能が融合した本作は、猫との暮らしの温かさと、かけがえのない存在への想いを見事に表現している。

この原画展は、絵本ファンはもちろん、猫好きの方々にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。佐賀県三養基郡基山町大字宮浦60-1にある基山町立図書館で開催されるので、近隣にお住まいの方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。猫との暮らしの素晴らしさを再確認できる、心温まる展示会になることは間違いない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002059.000048095.html