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美大生が描く壱岐の魅力!長崎県壱岐市で「壁画パネルぬり絵」と「おしゃべり鑑賞会」が開催

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

長崎県壱岐市の魅力をアートで発信する新たな取り組みが始まった。ANAあきんど株式会社長崎支店と壱岐市が、武蔵野美術大学の「旅するムサビプロジェクト」と連携し、滞在型観光促進プロジェクトを展開している。このプロジェクトの一環として、2025年2月に「壁画パネルぬり絵ワークショップ」と「おしゃべり鑑賞会」が開催されることが決定した。

「壁画パネルぬり絵ワークショップ」は2月22日に壱岐市立一支国博物館で行われる。美大生が下絵を描いた「壱岐の魅力を表現した壁画パネル」に、参加者が色を塗るという内容だ。完成したパネルは後日、郷ノ浦観光案内所に設置される予定で、壱岐の新たな観光スポットになることが期待されている。

翌23日には同じ会場で「おしゃべり鑑賞会」が開催される。「壱岐島の宝」をテーマに美大生が制作した絵画作品のお披露目が行われ、参加者は作品を間近で見ながら感想を自由に話し合ったり、作者に直接質問したりすることができる。アートを通じて壱岐の魅力を再発見する貴重な機会となりそうだ。

このプロジェクトは、壱岐市への誘客・滞在型観光の促進による交流人口拡大・関係人口創出、離島振興および文化振興を目的としている。2年目となる今年度は、2024年7月に武蔵野美術大学の大学院生5名が10日間壱岐に滞在し、壱岐の自然や文化・歴史を感じながら制作活動を行った。

両イベントとも参加費は無料で、どなたでも参加可能。家族や友人グループでの参加も歓迎している。申し込みは専用フォームから行え、締め切りは2月20日17時まで。ただし、定員に達し次第終了となるため、興味のある方は早めの申し込みがおすすめだ。

壱岐の魅力をアートの力で再発見し、新たな観光の可能性を探るこのプロジェクト。地域の活性化と文化振興の両立を目指す先進的な取り組みとして、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000083551.html