福岡の魅力を世界へ!現代アートギャラリーYUGEN Galleryが福岡観光の新たな担い手に


福岡の文化芸術シーンに新たな風が吹き込まれようとしている。現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」を運営する株式会社ジーンが、このたび『公益財団法人 福岡観光コンベンションビューロー』の賛助会員に加盟したのだ。この動きは、福岡の観光産業に新たな可能性をもたらすものとして注目を集めている。
福岡観光コンベンションビューローは、福岡市とその周辺地域の観光振興や国際会議、展示会などの誘致・開催を支援する公益財団法人だ。地域の活性化を推進し、福岡の魅力を国内外に発信する重要な役割を担っている。YUGEN Galleryの加盟により、アートを通じた新たな観光資源の創出が期待されている。
YUGEN Galleryは2022年2月に設立された比較的新しいギャラリーだが、その名前には日本の美的概念「幽玄」が込められており、日本アートの奥深さや気品を世界に伝えたいという強い思いが感じられる。東京・南青山と福岡・天神の2拠点で展開し、新進気鋭の現代アーティストの作品を幅広く紹介している。
今回の加盟により、YUGEN Galleryは福岡の文化的価値をさらに高める取り組みを強化する。アートを通じて福岡の魅力を発信し、インバウンド需要の創出にも貢献することが期待されている。また、地域社会との連携を深めることで、福岡ならではの独自のアートシーンを育成する可能性も秘めている。
株式会社ジーンの代表取締役社長である林田洋明氏は、「福岡の豊かな文化・芸術を中心とした観光資源の魅力をさらに広げるとともに、地域社会へのより一層の貢献を図ってまいります」とコメントしている。この言葉からも、アートを通じた地域貢献への強い意欲が感じられる。
福岡の観光産業は、この新たなプレイヤーの参入により、さらなる発展が期待される。現代アートと観光の融合は、福岡に新たな魅力を付加し、より多様な観光客を惹きつける可能性を秘めている。YUGEN Galleryの今後の活動に、多くの人々が注目している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000308.000074187.html