浮世絵が動き出す!現代アートとコラボした体験型展示が東京で開催中
東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで開催中の「動き出す浮世絵展 TOKYO」が、新たな展開を見せている。2025年2月19日から3月4日まで、同施設内のアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」にて、現代アーティスト16名による特別展「WHAT CAFE EXHIBITION vol.40:NIPPON ART NOW」が開催される。
この展示では、日本の伝統文化や日常生活に根ざしたモチーフを、現代的な感覚で再解釈した約150〜200点の作品が展示される。参加アーティストには阿南さざれ、新埜康平、井上時田大輔など、気鋭の作家陣が名を連ねている。
さらに、イワミズアサコによる「キメコミアート」のワークショップも開催。日本の伝統工芸である木目込み人形の技法をヒントに生み出された、ポップでモダンなアート制作を体験できる。
カフェでは「動き出す浮世絵展 TOKYO」とコラボレーションしたメニューも登場。赤富士オムハヤシや浮世絵クリームソーダなど、ビジュアル面でも楽しめる料理が提供される。また、オリジナルのフォトスポットも設置され、SNS映えする空間となっている。
本展は、葛飾北斎や歌川広重といった浮世絵師の名作300点以上を、最新のデジタル技術で動かして体験できる画期的な展示だ。3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使し、浮世絵の世界に入り込んだような没入感を味わえる。
「動き出す浮世絵展 TOKYO」は2025年3月31日まで開催。チケットは大人2,700円、子供1,200円から。アートと伝統が融合した新しい文化体験を、ぜひこの機会に楽しんでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000656.000014948.html