新潟のデザイン界に新たな風を吹き込む注目のイベントが開催される。NSGグループの新潟デザイン専門学校が主催する卒業制作・修了制作展「デザイン展」が、2025年2月7日から9日までの3日間、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で行われる。

この展示会は、学生たちが1年間かけて取り組んだ集大成を披露する場だ。校内審査で選ばれた「優秀賞」「作品賞」「特別賞」の作品をはじめ、全学科全学生の力作が一堂に会する。さらに、初日には優秀賞作品の中からプレゼンテーション審査を経て、今年度の校内グランプリ作品が選出されるという。

新潟デザイン専門学校は創立49年の歴史を持つ、デザイン教育の名門校だ。デジタルデザインからグラフィック、イラストレーション、写真、雑貨・ジュエリーデザインまで、幅広い分野をカバーする10の学科を擁する。特筆すべきは、企業連携プロジェクトでの商品開発やコンペティションなど、実践的な授業を展開していることだ。これにより、卒業後すぐに活躍できる即戦力の育成を目指している。

会場となるりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館は、新潟市中央区一番堀通町3-2に位置する。展示は4階のギャラリーで行われ、入場は無料。予約不要で誰でも来場可能だ。開催時間は7日と8日が10時から17時まで、最終日9日は10時から16時までとなっている。

この「デザイン展」は、新潟のクリエイティブシーンの未来を垣間見ることができる貴重な機会だ。若きデザイナーたちの斬新なアイデアと情熱が詰まった作品群は、きっと来場者の心を刺激するだろう。デザインに興味がある人はもちろん、新しい才能の発掘に関心のある企業関係者にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。

新潟の文化と産業の発展に貢献し続けるNSGグループ。その一員である新潟デザイン専門学校の取り組みは、地域活性化の一翼を担っている。この「デザイン展」を通じて、新潟から世界に羽ばたく才能が生まれることを期待したい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001610.000032951.html