吉祥寺から新たなアートの波!「キラリナアートアワード」が100年先を見据えた才能を発掘


京王井の頭線吉祥寺駅直結の商業施設「キラリナ京王吉祥寺」で、新たなアートの祭典が幕を開ける。株式会社京王SCクリエイションと株式会社TODOROKIが主催する「キラリナアートアワード」が、作品の募集を開始した。
このアワードは、「100年先も作品を残す」ことを目指す若手アーティストたちに、その機会と方法を提供するものだ。年齢や国籍を問わない公募制で、最優秀賞には50万円、審査員賞には各10万円の賞金が用意されている。
注目すべきは、審査員陣の顔ぶれだ。アート・コレクターとして知られる宮津大輔氏、現代美術ギャラリーのディレクター岩瀬幸子氏、そしてアート事業を展開する平山美聡氏という、アート界の第一線で活躍する3名が多角的な視点で作品を評価する。
応募作品は平面、立体、映像など表現方法は問わないが、サイズ制限がある。平面作品は100cm×100cmまで、立体作品は3辺の合計が120cmまでとなっている。応募締切は2025年3月10日で、結果発表は同年4月7日を予定している。
入選作品は2025年4月19日から27日まで、キラリナ京王吉祥寺で展示される。さらに、作品の販売も可能だ。これは、アーティストにとって自身の作品を多くの人々に見てもらえる貴重な機会となるだろう。
このアワードは、吉祥寺をアートの発信地として活性化させる狙いもある。商業施設とアートの融合は、街の新たな魅力を創出し、文化的な価値を高める可能性を秘めている。
アートに興味がある人はもちろん、吉祥寺の街の未来に関心がある人にとっても、このアワードの行方は見逃せない。100年先を見据えた才能の発掘が、この街からどのような変化をもたらすのか。アートの新たな波が吉祥寺から広がっていくことに、期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001127.000022856.html