京都の隠れた芸術の宝庫!アーティストのアトリエを巡る無料ツアーが開催
京都府、京都新聞、ARTISTS' FAIR KYOTO実行委員会が主催する「OPEN ARTISTS' STUDIO 2025」が、2025年3月1日と2日に開催される。この企画は、若手アーティストのシェアスタジオを一般公開するもので、京都の芸術シーンの裏側を覗く貴重な機会となっている。
今回公開されるのは、京都市内に点在する6つのスタジオだ。西陣地区のMIO YAMATO STUDIO、北白川の銀月スタジオ、西院のA.S.K.、南区の吉祥院スタジオ、伏見区の京都孔版とスタジオハイデンバンが参加する。各スタジオには、絵画、彫刻、版画、写真、デザインなど、多様なジャンルのアーティストが所属しており、その創作現場を間近で見ることができる。
イベント期間中は、各スタジオを自由に訪問・見学することが可能で、アーティストとの交流の機会も設けられている。さらに注目すべきは、文化芸術に馴染みのない方でも楽しめるガイド付きバスツアーだ。京都駅八条口を発着点とし、京都市中心部エリアと伏見・南区エリアの2コースが用意されている。
このツアーは各日午前と午後の2回実施され、定員は各回先着40名。参加は無料だが、事前申し込みが必要となる。申し込みは2025年2月3日から受付開始予定で、Webフォームから行うことができる。
「OPEN ARTISTS' STUDIO 2025」は、普段は目にすることのできないアーティストの創作現場を探検できる、まさに京都の隠れた芸術の宝庫を巡る旅といえるだろう。アートファンはもちろん、京都の新たな一面を発見したい方にもおすすめのイベントだ。この機会に、京都の奥深い芸術文化に触れてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000975.000005484.html