東海地方で20店舗を展開するフォトスタジオタートルが、環境に配慮した新商品を発表した。2025年2月1日から全店舗で販売開始される「K判HINOKI」は、国産ヒノキを使用した日本製のフォトフレームだ。

近年、海外製の安価なフレームが市場を席巻する中、タートルは敢えて国産材にこだわった。「K判HINOKI」の特徴は、間伐材を利用した環境への配慮だけでなく、美しい木肌と個性的な杢目にある。さらに、ヒノキ特有の香りが楽しめるのも魅力の一つだ。

5,900円（税込6,490円）という価格設定も、高品質な国産材を使用していることを考えると、決して高くはない。上質でナチュラルなデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすく、長期間の使用に耐える耐久性も兼ね備えている。

1939年創業のフォトスタジオタートルは、多様なスタジオと豊富な衣装で顧客から高い評価を得ている。同社の強みは、リラックスした雰囲気の中で自然な表情を引き出す撮影技術にある。また、フォトグラファーやスタイリストの継続的な研修により、時代に合わせた感性を磨き続けている点も注目に値する。

環境保護への意識が高まる現代社会において、「K判HINOKI」の登場は、写真愛好家だけでなく、サステナビリティに関心のある消費者にも歓迎されそうだ。国産材の活用促進と、思い出を長く大切に保存したいという願いが融合した、まさに時代のニーズに応える製品と言えるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000129626.html