30年ぶりの来札!世界が認める舞踏カンパニー「山海塾」が札幌で魅せる至高の舞


世界的に評価の高い舞踏カンパニー「山海塾」が、30年ぶりに札幌での公演を行うことが決定した。2025年3月23日、札幌文化芸術劇場 hitaruにて、彼らの代表作「降りくるもののなかで―とばり」が上演される。
山海塾は、1975年に天児牛大によって創設された舞踏カンパニーだ。これまでに世界48カ国700都市以上で公演を行い、その独特な表現方法で観客を魅了してきた。今回上演される「降りくるもののなかで―とばり」は、2008年にパリ市立劇場で初演されて以来、世界14ヵ国37都市で上演を重ねてきた作品である。
公演に先立ち、3月22日には山海塾の舞踏手によるワークショップも開催される。舞踏の身体表現の基礎を体験できる貴重な機会となっており、年齢や経験を問わず参加可能だ。
チケットは全席指定で、一般4,500円、U25(1999年以降生まれ)3,000円。札幌市民交流プラザメンバーズサイトや各プレイガイドで販売されている。
山海塾の創設者である天児牛大は、2024年に惜しくも他界したが、その芸術性は高く評価され続けている。オペラの演出も手がけ、フランス批評家協会最優秀賞を受賞するなど、その才能は舞踏の枠を超えて認められてきた。
今回の公演は、札幌の芸術文化シーンにとって大きな出来事となるだろう。世界が認める舞踏カンパニーの至高の舞を、この機会に是非体験してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000106727.html