長野県松本市の冬の風物詩「氷彫フェスティバル」に、人気キャラクター「吉田くん」が登場し、会場を沸かせた。このイベントは、国内外の彫刻師による幻想的な氷のアートが楽しめる歴史ある催しだ。

「秘密結社 鷹の爪」のキャラクターである吉田くんは、松本市の冬期観光シティプロモーションに起用されており、今回のフェスティバルでも大活躍。会場を練り歩き、来場者との交流を深めただけでなく、長野県の公式キャラクター「アルクマ」や松本市の「アルプちゃん」とともにステージに登場し、写真撮影会を行うなど、イベントを大いに盛り上げた。

「秘密結社 鷹の爪」を展開する株式会社ディー・エル・イー（DLE）は、これまでも島根県や埼玉県、山梨県甲府市など、様々な自治体との取り組みを行ってきた実績がある。親しみやすく幅広い年代に共感を持たれる吉田くんを通じて、地方創生の一助となることを目指している。

「秘密結社 鷹の爪」は2006年にテレビ朝日での深夜放送からスタートし、その後NHK Eテレでも放送されるなど、人気を博してきたコンテンツだ。様々な企業や官公庁とのコラボレーションも行っており、2017年には世界的に有名な「ジャスティス・リーグ」とのコラボ映画も公開するなど、活躍の場を広げている。

DLEは、「秘密結社 鷹の爪」をはじめとする知的財産権の開発や、東京ガールズコレクションの商標権獲得など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメントプロデュースカンパニーだ。2014年に東証マザーズ、2016年に東証一部へ上場し、現在は東証スタンダード市場に上場している。近年では海外展開も強化しており、台湾企業の買収や韓国法人の設立など、グローバルビジネスにも力を入れている。

今回の松本市での取り組みを通じて、DLEは「秘密結社 鷹の爪」のノウハウを活かし、地方創生に貢献していく姿勢を示している。吉田くんの活躍が、松本市の冬の観光促進にどのような影響を与えるか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000026677.html