公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

地方創生の新たな挑戦!岩手県矢巾町で「サステナブルアワード」開催、ESGデータ活用で地域経済活性化へ

タグ
作文・エッセイ
記事・ブログ・投稿
報道発表
(写真前列左より 当社 平瀬代表取締役 CEO、矢巾町 高橋町長、岩手銀行 菅原取締役常務執行役員、写真後列左より 信幸プロテック㈱ 村松代表取締役、㈱岩電 菊田総務部長、㈱薬王堂 千葉取締役執行役員管理本部総務部長、北日本製袋㈱ 坊屋敷常務取締役、岩手トラックターミナル㈱ 青木専務取締役)(プレスリリースより)

岩手県矢巾町で、地域経済の活性化を目指す画期的な取り組みが始まった。サステナブル・ラボ株式会社が、矢巾町と岩手銀行と共催で「矢巾町サステナブルアワード 2024」を開催し、地元企業のサステナブル経営を表彰したのだ。

このアワードは、非財務情報の開示を通じて企業の持続可能な経営を推進することを目的としている。特筆すべきは、最新のESGデータ分析ツール「TERRAST for Enterprise」を活用し、企業の環境・社会・ガバナンスへの取り組みを可視化した点だ。

授賞式は2025年1月24日に矢巾町で行われ、ESG部門、E(環境)部門、S(社会)部門の各カテゴリーで優れた取り組みを行った企業が表彰された。ESG部門では株式会社薬王堂ホールディングスが1位を獲得。E部門では北日本製袋株式会社が、S部門では株式会社薬王堂ホールディングスがそれぞれトップに輝いた。

サステナブル・ラボ株式会社の平瀬錬司代表取締役CEOは、「地域で活動する企業の非財務データを可視化することで、投融資や取引等に活用される仕組みづくりを支援していきたい」と意気込みを語った。同社は、ESGに特化した非財務ビッグデータ集団として、社会・環境貢献と経済の融合を目指している。

この取り組みは、地方創生の新たなモデルケースとして注目を集めそうだ。非財務情報の活用により、地域企業の魅力を引き出し、投資や取引の活性化につなげる。さらに、サステナブルな経営を推進することで、地域全体の価値向上も期待できる。

今後、サステナブル・ラボ株式会社は、様々な銀行や自治体との協業を進め、サステナブルファイナンス市場の拡大を目指すという。地方経済の活性化と持続可能な社会の実現に向けた、新たな挑戦が始まったと言えるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000052578.html