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文芸誌「GOAT」が異例の大ヒット!オーディオブック化やホテルとのコラボも実現

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報道発表
ゴートくん ⒸNumoto Akiko(direction Q)(プレスリリースより)

小学館が昨年11月に創刊した文芸誌「GOAT」が、異例の大ヒットを記録している。第1号は3刷4万5000部を達成し、第2号の発売も6月4日に決定した。この成功を受け、「GOAT」は新たな展開を次々と発表している。

注目すべきは、Amazonのオーディブルとのコラボレーションだ。「GOAT」に掲載された作品を直接オーディオブック化するという斬新な試みを開始。第1号掲載の小川哲『嘔吐』では、同誌寄稿者でもある劇作家・俳優の長塚圭史がナレーションを担当。文芸誌からオーディオブックへの直接展開は、読者のニーズに応える新しい形として期待されている。

さらに、京都のブックホテル「BOOK HOTEL 京都九条」とのコラボレーションも実現。2月8日には浅倉秋成と麻布競馬場による「"逃げる"ための読書のすすめ」、14日には上坂あゆ美と鈴木ジェロニモによる「わたしの居場所、居場所の短歌」と題したイベントを開催。これらのイベントは「GOAT」第2号の特集「京都で、書く」の一環として行われ、対談内容も掲載される予定だ。

「GOAT」編集部は「文芸誌の枠を越えて、他業種との連携を計画中」と意欲的だ。ジャンルや国境を越えた豪華執筆陣による作品、そして多様な媒体展開やコラボレーションにより、「GOAT」は従来の文芸誌の概念を覆す新しい存在として注目を集めている。今後の展開にも期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003048.000013640.html