子ども主体の教育革命!品川発「アソビエ・スクール」が注目のビジネスコンテストで快挙
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教育の新たな選択肢を提案する「アソビエ・スクール」が、品川区主催の女性起業家向けビジネスコンテスト「ウーマンズビジネスグランプリ」のファイナリストに選出された。代表の海野穂南氏が掲げる「子ども主体で育児に優しい小学校」というビジョンが高く評価されたことで、日本の教育改革への期待が高まっている。
アソビエ・スクールは、オランダの教育システムをベースに、子どもたちの個性を尊重し、学ぶ力を育む新しい教育モデルを提案している。特徴的なのは、8年間で6年分の単元を履修するため宿題がないこと、少人数制で個別の学習プランを設計すること、そして時間割を教科で区切らない柔軟なカリキュラムだ。
海野氏は、自身のADHDと双極性障害の経験から、「はみ出してしまうタイプの子も自力で幸せになれる社会を目指したい」と語る。日本の教育に不満を持つ親が6割以上いる現状を踏まえ、アソビエ・スクールは新たな教育の選択肢として注目を集めている。
オランダでの視察で得た知見も、このスクールの構想に大きく影響している。例えば、競争よりも基礎的な運動能力の向上を重視する体育の授業や、理解度別の授業展開、異学年クラスでの学び合いなど、日本の従来の教育とは一線を画す方法を取り入れている。
「ウーマンズビジネスグランプリ」の最終審査会は2025年2月23日に品川区立五反田産業文化施設で開催される。アソビエ・スクールの革新的な教育モデルが、日本の教育システムにどのような影響を与えるか、多くの人々が注目している。
教育の多様性を広げ、子どもたちの幸福度を高めるこの取り組みが、品川区から東京、そして日本全体へと広がっていくことが期待される。アソビエ・スクールの挑戦は、まさに日本の教育の未来を切り開く可能性を秘めているのだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000046375.html