岡山の景観に彩りを添える!木のぬくもり溢れる「大元こども園」が岡山市景観まちづくり賞を受賞


岡山市の景観に新たな魅力が加わった。ライフデザイン・カバヤ株式会社が施工を手掛けた「幼保連携型認定こども園 大元こども園」が、「令和6年度 岡山市景観まちづくり賞」を受賞したのだ。この受賞は、同社にとって3度目となり、非住宅施設としては初の快挙となった。
大元こども園は、著名な建築家である無有建築工房の竹原義二氏が設計を担当。特徴的な三角屋根が連なる外観は、温かみのあるアースカラーを基調としており、統一感と楽しさを見事に融合させている。レンガ調の外壁や木製の柵、丸柱などは、子どもたちが直接触れることで木材の温もりを感じられるよう工夫されている。
選考評では、「小学校、公民館に隣接する立地を活かし、子供たちの成長と地域の風景に寄り添った温かみ溢れる場所」として高く評価された。今後も、地域の景観形成に貢献し続けることが期待されている。
岡山市景観まちづくり賞は、良好な景観形成や地域の魅力あるまちづくりに寄与した建築物等を表彰することで、市民協働での景観形成の気運を高めることを目的としている。ライフデザイン・カバヤは、2012年度と2017年度にも戸建て住宅で受賞しており、今回の受賞で同社の景観づくりへの貢献が改めて認められた形となった。
大元こども園は、木造軸組工法による2階建ての園舎で、延床面積は約1,435平方メートル。2024年3月に完成したばかりの新しい施設だ。設計から施工まで、多くの専門家が携わり、子どもたちの育ちを支える環境づくりに尽力した様子が伺える。
ライフデザイン・カバヤは、中国ブロックで4年連続、岡山県で8年連続で低層住宅着工棟数No.1を獲得している実力派企業。住宅事業にとどまらず、CLT事業や不動産事業、リフォーム事業など、幅広い分野で活躍している。今回の受賞を機に、同社の景観づくりへの取り組みがさらに注目されることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000026371.html