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120人の多様な才能が集結!近藤良平率いる新シアターグループが「花」をテーマに挑む革新的パフォーマンス

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報道発表
イラスト:杉の下意匠室(プレスリリースより)

彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督である近藤良平が立ち上げた新シアターグループ「カンパニー・グランデ」が、初のワーク・イン・プログレス公演『花にまつわる考察』を2025年3月に開催する。この公演は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、プロアマを問わず集まった総勢120名のメンバーが、「花」をテーマに多彩な表現を探求する革新的な試みだ。

カンパニー・グランデは、2024年春の公募で選ばれた16歳から84歳までの多様なメンバーで構成されている。彼らは演劇、舞踊、音楽、美術など、さまざまな分野の第一線で活躍するアーティスト12名をクリエーション・チームに迎え、年間を通じて実験的なワークショップを重ねてきた。

今回の公演では、これまでのスタジオワークの成果を一つにまとめ、試演的に舞台で発表する。総合演出を務める近藤良平は、「グランデが目指すのは、広くて風が吹いているところ。そこにはおしゃべりする人も陽気な人も逆立ちする人も、楽隊だっている」と、多様性を尊重した自由な表現の場を目指す姿勢を示している。

クリエーション・チームには、俳優の今井朋彦、音楽家の内橋和久、ダンサーの川口隆夫、影絵師の川村亘平斎、ダンサーの島崎麻美、音楽家の武徹太郎、歌手の中納良恵、アーティストの日比野克彦、ジャグラーの目黒陽介、情報科学者の森洋久、ラッパーのDJみそしるとMCごはんなど、各界の第一人者が名を連ねている。

公演は2025年3月13日から16日まで、彩の国さいたま芸術劇場小ホールで行われる。チケットは一般3,000円、25歳以下2,000円で、すでに発売中だ。0歳から入場可能で、バリアフリー対応も充実しており、幅広い観客層の参加を促している。

この公演は、従来の舞台芸術の枠を超えた新しい表現の可能性を探る試みとして注目を集めている。多様な才能が融合し、「花」という普遍的なテーマを通じて、どのような化学反応が起こるのか。観客の期待は高まるばかりだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000036798.html