北斎の世界が運河に蘇る!天王洲で幻想的なプロジェクションマッピング開催
![](https://dfu5tnchbcr8f.cloudfront.net/strapi/article_35552_keyvisual_019c2274fb.jpeg?format=webp&width=3840)
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東京・天王洲エリアで、浮世絵の世界を体感できる特別なイベントが開催される。「天王洲・キャナルサイド プロジェクションマッピング HOKUSAI IMMERSIVE ART(北斎 イマーシブアート)」と題された本イベントは、2025年2月21日から24日までの4日間、毎晩18時から21時まで行われる。
このイベントは、「動き出す浮世絵展 TOKYO」とのコラボレーション企画として実施される。天王洲運河の両岸にある建物や寺田倉庫T-LOTUS Mの帆に、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」シリーズをはじめとする世界的に有名な浮世絵作品がプロジェクションマッピングで投影される。江戸の水辺の風景を描いた浮世絵をモチーフにしたデジタルアニメーションが、夜の運河を幻想的な空間へと変貌させる。
注目すべきは、2月21日と22日の2日間限定で行われる特別演出だ。T-LOTUS Mの船上では、和太鼓の生演奏と高速追従プロジェクションマッピングが融合したパフォーマンスが披露される。パナソニック コネクト株式会社の最新技術により、太鼓奏者の動きに合わせてリアルタイムで映像が変化する、躍動感あふれる演出が実現する。
イベントの観覧は無料で、事前申し込みも不要。天王洲アイル駅からほど近い、天王洲アイル第三水辺広場(ボードウォーク)から楽しむことができる。雨天決行だが、荒天の場合は中断や中止の可能性もあるので注意が必要だ。
このイベントは、東京都と(公財)東京観光財団の「プロジェクションマッピング 支援事業助成金」を活用して実施される。伝統的な日本文化とデジタル技術の融合により、新たな芸術体験を創出する試みとして注目を集めそうだ。江戸情緒と現代テクノロジーが交錯する、唯一無二の夜景を楽しみに、ぜひ天王洲エリアに足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000046440.html