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写真業界に新風!小野写真館がはるの写真工芸を完全子会社化、インターネット販売強化へ

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報道発表
プレスリリースより

写真業界に大きな動きがあった。株式会社小野写真館が、はるの写真工芸株式会社を完全子会社化したのだ。この戦略的な動きにより、両社の強みを活かした新たなサービス展開が期待されている。

はるの写真工芸は、写真の加工・プリント技術に長けた企業として知られている。特筆すべきは、全国の教育機関や発表会へのカメラマン派遣、そしてインターネットを通じた写真販売事業だ。この強みを活かし、小野写真館は従来のリアル店舗中心のビジネスモデルから、オンライン販売の強化へと舵を切る。

小野写真館の代表取締役である小野哲人氏は、「今回のグループ化により、インターネット写真販売の売上比率が全体の10%程度になります」と語る。さらに、「中長期的には現状の3倍、つまり30%まで引き上げることを目指します」と意欲的な目標を掲げている。

この戦略は、コロナ禍で浮き彫りになったリアル店舗依存のリスクを軽減する狙いもある。小野写真館は2021年に「BABY365」の運営を開始しており、今回のはるの写真工芸の子会社化で、オンライン事業のさらなる拡大が見込まれる。

業界関係者からは、「小野写真館の決断は時代の流れを読んだもの」「オンラインとオフラインのバランスが取れた事業展開に期待が高まる」といった声が聞かれる。

写真業界は技術革新とデジタル化の波にさらされ続けている。その中で、伝統的な技術と最新のオンラインサービスを融合させる今回の戦略は、業界に新たな可能性を示すものとなりそうだ。今後の展開に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000062815.html