世田谷の街並みに彩りを!若手アーティストの夢を仮囲いアートで応援


東京の城南3区を中心に不動産投資支援事業を展開する株式会社フェイスネットワークが、ユニークな取り組みを開始した。同社が主催する「まちからアート 仮囲いデザインのアイディアコンテスト」の受賞作品を、実際の建築現場の仮囲いに展示するというものだ。
今回展示されたのは、「住みたい街 世田谷2024」をテーマに募集された第4回コンテストの受賞作品。29歳以下の若者を対象に公募され、厳選された5作品が世田谷区用賀の建築現場を彩っている。
展示場所となった用賀駅周辺は、緑豊かな住宅街として知られる。谷沢川の桜並木沿いなど、自然と調和した街並みの中にアート作品が展示されることで、新たな魅力が加わることが期待される。
フェイスネットワークの広報担当者は「この取り組みは、地域活性化への貢献と若者の夢の実現をサポートする『世田谷ドリームプロジェクト』の一環です。アートを通じて街に彩りを添え、同時に若手アーティストの活躍の場を提供することを目指しています」と語る。
同社は今後、展示エリアを拡大し、世田谷区を中心に他の建築現場の仮囲いにも順次作品を展示していく予定だ。これにより、より多くの人々がアート作品に触れる機会が増えるとともに、街の賑わい創出にも繋がることが期待される。
不動産投資支援事業を展開する企業がアートを通じて地域貢献を行う、この新しい取り組み。街の景観を彩るだけでなく、若手アーティストの支援や地域コミュニティの活性化にも一役買っている。今後の展開に注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000026725.html