マックス株式会社が主催する「心のホッチキス・ストーリー」コンテストの第15回受賞作品が発表された。今回は過去最高となる20,475件もの応募があり、厳正な審査の結果、心温まる物語が選ばれた。

「マックス・心のホッチキス大賞」に輝いたのは、55歳のIさんによる作品。娘の部屋で見つけた1冊の絵本をきっかけに、父娘の絆を再確認する感動的なストーリーだ。幼い頃に読み聞かせた思い出の絵本を大切に保管していた娘の気持ちに触れ、親子の絆の深さを改めて実感させられる。

「マックス・U-18大賞」では、高校生、中学生、小学生以下の3部門で受賞作が選ばれた。高校生の部では、単身赴任中の父とピアノを通じてコミュニケーションを取る17歳の少女の物語が。中学生の部では、友人の思いやりに触れた15歳の少女の体験が。小学生以下の部では、母親の愛情に気づく9歳の男の子の素直な気持ちが綴られている。

「マックス賞」には5作品が選ばれ、子育て中の母親の成長を感じる瞬間や、祖母の家の懐かしい匂いに包まれる思い出、料理が苦手だった母への感謝の気持ちなど、日常の中にある小さな幸せを描いた作品が並んだ。

今回のコンテストでは、家族のつながりを大切にしたいという思いを込めた作品が多く寄せられた。日々の生活の中で見過ごしがちな大切な瞬間に目を向け、心に刻む機会を提供している。

受賞作品は、マックス株式会社の公式ウェブサイトで公開されている。心温まるストーリーの数々に触れ、読者自身も日常の中にある幸せを再発見するきっかけになるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000072040.html