若手写真家の夢を後押し!富士フイルムが「ポートフォリオレビュー/アワード2024」開催
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富士フイルムが若手写真家の登竜門として注目を集める「ポートフォリオレビュー/アワード2024」の開催を発表した。45歳以下の写真家を対象に作品を募集し、プロの写真家による厳正な審査を経て選ばれた4名の受賞者の作品展示会が、2025年3月から5月にかけて東京と大阪で開催される。
今回の受賞者は、赤堀あゆみ、梶瑠美花、鎌田三四郎、和佐阿佑美の4名。それぞれが独自の視点で捉えた作品群は、家族の絆や自己探求、記憶と喪失、都市と人間の関係性など、現代社会を鋭く切り取っている。
展示会では、レビュワーからの個別アドバイスを受けてブラッシュアップされた作品約120点が展示される予定だ。また、受賞者とレビュワーによるトークイベントも開催され、作品制作の裏側や写真表現の可能性について語り合う貴重な機会となりそうだ。
富士フイルムは本プロジェクトを通じて、若手写真家の育成と「写真プリント」の価値再発見を目指している。展示作品には富士フイルム製の高品質な銀写真プリントが使用され、デジタル全盛の時代にあえてアナログの魅力を伝える試みとなっている。
入場無料で誰でも気軽に鑑賞できるこの展示会。写真愛好家はもちろん、アートに興味のある方にとっても、新進気鋭の写真家たちの感性に触れる絶好の機会となるだろう。会期中には関連イベントも多数予定されており、写真文化の深い魅力を堪能できそうだ。
写真を通じて社会や自己を見つめ直す若手写真家たちの熱量あふれる作品群。その鮮烈な視点と表現力に、きっと多くの来場者が心を揺さぶられることだろう。写真の持つ力と可能性を再確認できる貴重な機会として、この展示会に注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000013110.html