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モナコの王族も審査員に!世界が注目する「モナコ酒アワード2025」エントリー受付開始

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報道発表
モナコ酒アワードイメージ(プレスリリースより)

日本酒の魅力を世界に発信する絶好の機会、「モナコ酒アワード2025」のエントリー受付が開始された。このアワードは、モナコ公国の王族や貴族、政府高官などが審査員を務める、世界でも類を見ない豪華な日本酒コンテストだ。

第5回となる2025年大会は、10月にモナコの特別な会員制ヨットクラブ「Yacht Club de Monaco」で開催予定。過去の審査員には、モナコ公国の公族や貴族、国民議会議長、国防大臣、宮殿料理長、5つ星ホテル「Hôtel de Paris」のヘッドソムリエ、モナコ全権大使などが名を連ねる。さらに2024年大会では、アルベール2世大公も審査に参加したという。

エントリー期限は2025年5月28日17時まで。出品できるのは火入れの日本酒で、1銘柄につき500ml以上の瓶4本が必要となる。審査出品料は1エントリーにつき55,000円(税込)。エントリーは公式サイト「https://monacosake.com」からのみ受け付けている。

昨年の2024年大会でグランプリを獲得したのは、新潟県の苗場酒造株式会社が醸造した「醸す森 純米大吟醸 火入れ」(現在は「ゆきのまゆ」にリブランド)。世界の舞台で日本酒の魅力を伝える絶好のチャンスとあって、今年も多くの蔵元が参加を検討しているようだ。

日本酒業界にとって、このアワードは単なるコンテスト以上の意味を持つ。モナコという世界の富裕層が集まる地で、王族や著名人が日本酒を味わい評価するという事実は、日本酒の国際的なステータスを大きく引き上げる効果がある。日本酒ファンはもちろん、日本文化に興味を持つ世界中の人々にとって、注目すべきイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000100239.html