テクノロジーの進化とともに、複雑化するデジタルプロジェクト。その舞台裏で重要な役割を果たす「テクニカルディレクション」に焦点を当てた「第2回 Tech Direction Awards（テクニカルディレクションアワード）」の公募が始まった。

このアワードは、一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーションが主催し、アイデアや表現だけでなく、それらを実現するための技術的なプロセスを評価する。昨年の第1回に続き、今回はさらに幅広いプロジェクトを対象に、6つの部門で優れた作品を表彰する。

デジタルサービス/プロダクト、フィジカル・エクスペリエンス、オンスクリーン・エクスペリエンス、R&D/プロトタイプ、AI、そして特別賞の各部門で、ゴールド、シルバー、ブロンズの3賞が選出される予定だ。受賞作品には、NFTトロフィーの授与や、展示イベントでの作品紹介、メディア露出などの特典が用意されている。

審査には、ソニーグループや株式会社スタッド、Dentsu Lab Tokyoなど、各分野の第一線で活躍する8名の専門家が名を連ねる。彼らの目利きにより、テクノロジーと創造性の融合がもたらす新たな可能性が評価されることだろう。

応募期間は2025年2月26日から4月30日まで。2024年4月1日から2025年4月30日の間に発表または大幅アップデートされたプロジェクトが対象となる。テクノロジーの力で世界を変える挑戦者たちの登場に、業界の注目が集まっている。

詳細は公式サイト（https://award.tech-director.org/）で確認できる。テクノロジーの裏側に光を当てるこのアワードが、デジタル時代のイノベーションにどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000070351.html