人気アニメ「四月は君の嘘」の世界観を原画と生演奏で再現するコンサートが、2025年4月29日に東京・第一生命ホールで開催されることが決定した。「四月は君の嘘 原画コンサート　東京・特別編」と題された本公演は、昨年の好評を受けて規模を拡大し、より多くのファンに感動を届ける。

本公演の最大の特徴は、貴重な原画を大型スクリーンに投影しながら、作品中に登場するクラシック名曲を生演奏で楽しめる点だ。ヴァイオリニストの高松亜衣とピアニストの嘉屋翔太が、ベートーヴェンの「クロイツェルソナタ」やショパンの「バラード1番」など、劇中の印象的なシーンを彩った楽曲を披露する。

会場となる第一生命ホールは、クラシック専用ホールならではの優れた音響設備を誇る。昨年の浜離宮朝日ホールから会場をスケールアップしたことで、より多くの観客に臨場感溢れる演奏を届けられるという。

公演プログラムは、「四月は君の嘘」の魅力を最大限に引き出す構成となっている。クライスラーの「愛の悲しみ」やパガニーニの「カプリース第24番」など、作中の思い出深いシーンに登場する曲目が次々と演奏される予定だ。また、会場限定で特別グッズの販売も行われる。

チケットは、S席6,600円、A席5,500円、見切れ席4,400円（いずれも税込）で販売予定。前回のコンサートが1週間で完売した経緯もあり、早めの予約が望ましそうだ。

「四月は君の嘘」ファンはもちろん、クラシック音楽愛好家にとっても見逃せない本公演。原画と音楽が織りなす新次元の感動体験に、今から期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000094653.html