公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

美食の聖地が決定!「美食都市アワード2025」が5都市を表彰

タグ
作文・エッセイ
記事・ブログ・投稿
報道発表
プレスリリースより

日本の食文化と地域振興を讃える「美食都市アワード2025」の受賞都市が発表された。全国46都市・エリアの中から厳正な審査を経て、函館市、坂井市、多気町、淡路島エリア、廿日市市の5都市・エリアが選ばれた。

このアワードは、地域独自の食文化や食を軸としたまちづくりの取り組みを評価・表彰する日本初の試みだ。単なる「美味しさ」だけでなく、地域の歴史・文化・産業と食の結びつき、持続可能なまちづくりへの貢献も総合的に評価される。

受賞都市の魅力を見てみよう。函館市は和洋折衷の独自の食文化と「世界料理学会」の開催が評価された。坂井市は越前がにや丸岡在来そばなどの伝統食材と、食育への取り組みが注目を集めた。多気町は「高校生レストラン」など、未来の料理人育成と地域産業振興を両立させた取り組みが高く評価された。

淡路島エリアは、古代から続く「御食国」としての歴史と、たまねぎや淡路ビーフなどの特産品を活かした創作料理が評価のポイントとなった。廿日市市は、世界文化遺産・嚴島神社のある宮島や、あなごめし、もみじ饅頭など多様な食文化が認められた。

美食都市研究会の橋爪紳也会長は「食が都市のアイデンティティとなり、観光・経済・文化の核となる社会の実現を目指している」と語る。このアワードを通じて、日本の地方都市の魅力が国内外に発信されることが期待される。

なお、2026年度からは公募方式を導入し、より多くの都市が参加できるようになる予定だ。日本各地の美食の魅力に注目が集まる中、今後のアワードの展開にも期待が高まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000158341.html