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70歳のソプラノ歌手が挑む「椿姫」 - 柴田智子の集大成となる感動のオペラ公演

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報道発表
プレスリリースより

ソプラノ歌手・柴田智子が、自身のオペラキャリアの集大成として「La Traviata」(椿姫)の公演を行う。6月13日、豊洲シビックセンターホールにて開催されるこの公演は、柴田自身がプロデュース、脚本、演出、主演を務める意欲作だ。

70歳を目前に控えた柴田は、この「椿姫」を通じて自身の音楽人生を振り返る。ニューヨークでの活躍、イタリアでの留学経験、そしてクロスオーバー歌手としての幅広い活動 - これらすべての経験が今回の公演に注ぎ込まれている。

今回の「椿姫」は従来の演出とは一線を画す。舞台はニューヨークから始まり、時空を超えて18世紀のフランスへと移り変わる。柴田は「もしヴィオレッタとアルフレードに子孫がいたら」という斬新な発想で物語を再構築。300年の時を超えた愛のメッセージを現代に届ける。

公演では、金山京介(テノール)、髙田智士(バリトン)、下司愉宇起らが共演。オーケストラピアノには追川礼章が務める。柴田は昨年の公演で膝や腰の痛みに苦しんだが、今回は全力で歌い演じる決意を示している。

チケットは株式会社TSPIや二期会チケットセンター、イープラスで販売中。プレミアシートは11,000円、自由席は一般8,500円、学生4,000円。また、ライブ配信も予定されており、配信チケットはサロンダールにて購入可能だ。

柴田智子の集大成となるこの「椿姫」。オペラファンはもちろん、音楽を愛するすべての人々に感動を届けることだろう。6月13日、豊洲シビックセンターホールで繰り広げられる珠玉の舞台を、ぜひ体験してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000137809.html