世田谷に誕生!子どもの好奇心を育む新感覚スクール「レンズ」が1期生募集開始


東京都世田谷区に、子どもたちの創造性と学びへの意欲を刺激する新しいタイプの教育施設が誕生する。まちの研究所株式会社が2025年4月16日に開設予定の「レンズ」は、従来の学習塾とは一線を画すクリエイティブラーニングスクールだ。
「レンズ」の特徴は、子どもたちが自らの興味関心を起点に世界を広げていくことができる学習環境にある。4歳から9歳までの子どもたちを対象に、「むし」「しょく」「ふく」「まち」という身近なテーマを軸に、観察力と発想力を養うプログラムを展開する。
このユニークな取り組みは、旧池尻中学校跡地を活用した複合施設「HOME/WORK VILLAGE」内で行われる。施設のコンセプトである「次世代からの宿題をみんなで解決する」という理念に沿って、「レンズ」は子どもたちの創造性を育む重要な役割を担うことになりそうだ。
まちの研究所の松本理寿輝代表取締役は、「子どもたちが自分の目で見て、感じて、観察し、発想しながら協働的に学びを深める環境をつくっていきます」と語る。この言葉からは、子どもたちの主体性を重視し、従来の教育にはない新しい学びの形を提供しようという意気込みが感じられる。
「レンズ」の学びのプロセスは、1年間を4つのフェーズに分けて段階的に深めていく。子どもたちは、自分の興味を掘り下げながら、多様な視点を共有し、新たな問いを見つけ出していく。この過程で、クリエイティブコンフィデンス(自分は何かを生み出すことができるという自信)を育むことが期待される。
現代社会では、創造性や問題解決能力が重視されている。「レンズ」の取り組みは、まさにこれらのスキルを幼少期から育成することを目指しており、今後の教育のあり方に一石を投じる可能性を秘めている。
4月の開講に向けて1期生の募集が始まった「レンズ」。新しい学びの場に興味を持つ保護者や教育関係者からの注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000082464.html