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京都の魂を紡ぐ名手たち:諸田玲子と澤田瞳子が語る歴史小説の真髄

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報道発表
諸田玲子さんと澤田瞳子さん(プレスリリースより)

京都の歴史が息づく興聖寺で、歴史小説界の重鎮たちが集う。3月30日、諸田玲子さんと澤田瞳子さんを迎え、京都を舞台にした歴史小説の魅力と挑戦について語り合うクロストークイベントが開催される。

諸田さんは、戦国大名・古田織部とその妻・せんを描いた『織部の妻』を3月下旬に刊行予定。一方、京都在住の澤田さんは、最新作『しらゆきの果て』で読者を魅了している。二人の作家が、京都新聞記者の司会のもと、歴史小説家としての視点から京都の魅力を掘り下げる。

今回のイベントでは、歴史・時代小説を手がける作家たちが感じる「京都を描くおもしろさと難しさ」に迫る。大河ドラマ「べらぼう」の放映で注目を集める江戸時代や出版文化。そんな時代背景のなかで、近世をどのように捉え、どんな物語を紡ぎだそうとしているのか。二人の作家の創作の秘密に迫る貴重な機会となりそうだ。

会場となる興聖寺は、古田織部ゆかりの寺院。歴史の息吹を感じられる空間で、文学と歴史が交差する贅沢な時間を過ごせるだろう。定員は40名と限られているため、歴史小説ファンは早めの予約をお勧めする。

イベント終了後には、諸田さんと澤田さんの最新刊の販売やミニサイン会も予定されている。京都の歴史と文学に触れる絶好の機会。歴史小説愛好家はもちろん、京都の魅力を再発見したい方にもおすすめのイベントだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000108310.html