高校生・中学生の文才を発掘!大谷大学が第13回文藝コンテストを開催、豪華賞品で若き才能を応援


京都の名門、大谷大学が主催する「第13回大谷大学文藝コンテスト」の開催が決定した。全国の高校生・中学生を対象に、エッセイと短編小説の2部門で作品を募集する。このコンテストは、若者の自由な発想と文章力を引き出すことを目的としており、今回で13回目を迎える。
昨年度は、高校生部門で2,836作品、中学生部門で437作品、小説部門で50作品もの応募があり、若者たちの創作意欲の高さが窺える。今年も多くの力作が寄せられることが期待されている。
募集期間は2025年7月7日から9月5日まで。小説部門は8,000字以内、エッセイ部門(にんげん部門)は800字以内で、それぞれ指定の原稿用紙を使用する必要がある。高校生は両部門への応募が可能だが、同一作品の重複応募は認められない。
入賞者には豪華な賞品が用意されている。最優秀賞には賞状と3万円分の図書カードが贈られるほか、優秀賞、佳作賞などが設けられている。さらに、特別賞として「PHPエッセイ賞」や「新聞社賞」なども用意され、若き才能の発掘と育成に力を入れている。
このコンテストの特徴は、単なる文章力だけでなく、高校生・中学生が自らの視点で社会を見つめ、言葉を紡ぐ楽しさや難しさを体験できる点にある。また、入賞作品は作品集や大学のウェブサイトで公開されるため、若い作家の登竜門としての役割も果たしている。
大谷大学高大連携推進室が主催し、京都府や滋賀県、各教育委員会などが後援する本コンテスト。株式会社PHP研究所や言の葉協会などの協賛も得ており、社会全体で若者の文学的才能を応援する姿勢が感じられる。
応募を考えている高校生・中学生は、大谷大学の公式ウェブサイトで詳細な応募要項を確認できる。文学に興味のある若者たちにとって、自身の才能を試し、認められるまたとない機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000101612.html