ニューヨーク在住30年の文筆家が贈る、自分を愛する秘訣とは?新刊『今日もよく生きた』が話題に


ニューヨークを拠点に30年近く活動してきた文筆家、佐久間裕美子さんによる新刊『今日もよく生きた ニューヨーク流、自分の愛で方』が、2025年6月25日に光文社から発売されることが話題を呼んでいる。本書は、セルフケアとセルフラブをテーマにしたエッセイ集で、佐久間さんの豊富な人生経験と洞察に基づいた内容となっている。
佐久間さんは、ニューヨークでの生活を通じて築き上げた「セルフケア、セルフラブの道具箱」について語る。この道具箱は、彼女が出会った人々や、触れた本、芸術作品から得た知恵の集大成だ。著者は「どれだけ道具を備えたところで『おっと、こんなことは初めてだぞ』という局面に遭遇することは多々ある」と述べており、人生の予測不可能性を認めつつも、自分らしく生きるための普遍的な知恵があることを示唆している。
本書は、単なる自己啓発本ではない。佐久間さんの言葉を借りれば、「呑気に無傷で生きるなんてできない社会の中で『今日もよく生きた』と自分に言ってあげたくなる一冊」だ。現代社会の複雑さや困難さを認識しつつ、それでも自分を大切にし、前向きに生きていくためのヒントが詰まっている。
著者の佐久間裕美子さんは、1996年に渡米し、98年からニューヨークを拠点に活動している。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで執筆活動を行い、多数の著書や翻訳書を手がけてきた。また、ニュースレターやポッドキャストなど、多様なメディアを通じて積極的に情報発信を行っている。
『今日もよく生きた ニューヨーク流、自分の愛で方』は、四六判ソフトカバーで、価格は税込1,760円。自分自身との向き合い方に悩む人や、より充実した人生を送りたいと考える人にとって、貴重な指針となる一冊になりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002109.000021468.html