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話題沸騰!平野紗季子の新エッセイ集『ショートケーキは背中から』が6刷突入、その魅力に迫る

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作文・エッセイ
エッセイ
報道発表
©新潮社(プレスリリースより)

フードエッセイストとして知られる平野紗季子さんの最新エッセイ集『ショートケーキは背中から』(新潮社刊)が、発売以来好評を博し、このたび6刷が決定した。平成生まれの食文化を鮮やかに描き出した前作『生まれた時からアルデンテ』から10年、待望の新作として昨年8月に刊行されたこの本は、読者の心を掴んで離さない。

本書は、平野さんが自らに課した「ごはん100点ノート」と題した100本ノックの書き下ろしエッセイを中心に構成されている。実家のような親しみやすい店から憧れの名店まで、20年にわたる食体験を通じて探求した「食とは何か」という問いへの答えが詰まっている。

平野さんは本書について「喜びだけでなく、悲しみにも寄り添ってくれるのが食べもののよいところ」と語り、「生きているといろんな、本当にいろんなことがあるけれど、ごはんはきっと裏切らない」という思いを読者と共有したいと述べている。

近年、平野さんの活躍はめざましい。人気ポッドキャスト「味な副音声」の書籍化や、自身が代表を務める菓子ブランド「(NO) RAISIN SANDWICH」の東京駅での出店など、多方面で注目を集めている。

1991年福岡県生まれの平野さんは、小学生の頃から食日記をつけ始め、大学在学中にブログで注目を集めたことをきっかけに文筆活動をスタートさせた。その後、フードエッセイストとしてのキャリアを築き上げ、現在では執筆活動だけでなく、ラジオやポッドキャスト、さらには菓子ブランドの経営など、多岐にわたる活動を展開している。

『ショートケーキは背中から』は、四六変小ハードカバー、定価1,870円(税込)で販売中。食べることの喜びや人生の味わいを再発見したい方にぜひおすすめの一冊だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002216.000047877.html