新横浜の新名所!アートな空間で過ごす「アール・ブリュット」コンセプトルームが誕生


ホテルアソシア新横浜が、芸術と宿泊を融合させた新しい体験を提供する「アール・ブリュット コンセプトルーム」の予約受付を2025年4月7日より開始した。この斬新な企画は、多様性のある社会の実現を目指す取り組みの一環として誕生し、神奈川県内で活躍するアーティストの作品を存分に楽しめる空間となっている。
アール・ブリュットとは、「生(き)の芸術」を意味するフランス語で、専門的な美術教育を受けていない人々による芸術表現を指す。このコンセプトルームでは、障がいを持つアーティストの作品も含め、独創的で魅力的なアート作品が随所に展示されている。
54,800円(税サ込)からの宿泊プランには、51.4㎡の広々としたツインルームが用意され、2面の眺望を楽しめる。室内には、アール・ブリュット作品をモチーフにしたベッドスロー、枕カバー、クッションカバーが配置され、壁掛けアートも展示されている。さらに、アート作品をデザインしたコースターや、地元の社会福祉施設で製作されたお菓子「横濱三塔スティックケーキ」もプランに含まれており、宿泊客は芸術を五感で体験できる。
ホテル内では、ロビーフロアの壁面やエレベーターホールにもアート作品が展示され、従業員もアール・ブリュットデザインのスカーフやポケットチーフを着用するなど、館内全体がアートで彩られる。
この取り組みは、神奈川県の「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に賛同し、障がい者の社会参加機会の拡充とインクルーシブな社会の実現を目指すものだ。ホテルアソシア新横浜は、地域に根ざしたホテルとして、地元アーティストの活躍を広め、多様性を尊重する社会づくりに貢献している。
宿泊期間は2025年4月19日から9月30日まで。アートと快適な宿泊体験が融合した、新しい形のホテルステイを求める人々にとって、見逃せない機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000076395.html