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人気作家3人が選ぶ"とっておき"の18作品!『選んで、語って、読書会1・2』が話題沸騰中

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報道発表
装画:大野隆司/装幀:東京創元社装幀室(プレスリリースより)

読書好きの間で話題沸騰中の新刊が登場した。有栖川有栖、北村薫、宮部みゆきという当代きっての人気作家3人が編者を務めた『選んで、語って、読書会1・2』が、3月31日に創元推理文庫から刊行されたのだ。

この3人が編者として揃うのは今回が初めてとなる。各作家が忘れがたい作品を6編ずつ厳選し、計18作品を収録。さらに、各作品には編者による推薦コメントが付き、巻末には3人による読書会の様子が60ページ以上にわたって収録されている。まさに読書好きにとっては垂涎の一冊と言えるだろう。

収録作品は、井上ひさし「括弧の恋」や谷崎潤一郎「青塚氏の話」、安部公房「パニック」など、バラエティに富んだラインナップとなっている。古典から現代文学まで幅広く網羅しており、読者は新たな作品との出会いを楽しめるはずだ。

編者3人の経歴も興味深い。有栖川有栖は『月光ゲーム』でデビューし、日本推理作家協会賞など数々の賞を受賞。北村薫は『空飛ぶ馬』でデビューし、日本推理作家協会賞や直木賞を受賞。宮部みゆきは『我らが隣人の犯罪』でデビューし、日本推理作家協会賞や直木賞など、こちらも多数の賞を受賞している。

本書は、単なるアンソロジーにとどまらない。3人の作家による読書会は、まるで読者自身がその場に参加しているかのような臨場感を味わえる。各作品の魅力や、作家たちの文学観を知ることができ、読書の楽しみがより深まること間違いなしだ。

『選んで、語って、読書会1・2』は、各巻880円(税込)で販売中。読書好きはもちろん、新たな本との出会いを求める人にもおすすめの一冊となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000009527.html