本屋大賞2025、阿部暁子『カフネ』が受賞!NOLTYが贈る特別な副賞とは


2025年本屋大賞の栄冠に輝いたのは、阿部暁子氏の『カフネ』(講談社)だ。4月9日に行われた授賞式で、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の代表取締役社長 張士洛氏から、お祝いの言葉とともに特別な副賞が贈呈された。
本屋大賞は、全国の書店員が「自分で読んで面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本に投票する、独特な選考方式で知られている。出版不況が叫ばれる中、業界を現場から盛り上げる取り組みとして注目を集めている。
今回大賞を受賞した『カフネ』は、弟を亡くした主人公と弟の元恋人が、食を通じて心を通わせていく物語だ。「一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。」というキャッチコピーが印象的で、読者の心に寄り添う作品として高い評価を得た。
JMAMは2017年から本屋大賞に協賛しており、今回も副賞として「NOLTY能率手帳ゴールドメモティ」「4月始まり NOLTY TiO(ティオ)セット」「NOLTYノートブック」「本革リーガルパッドホルダー」を贈呈。手帳ブランドNOLTYの伝統と品質が詰まった、作家にとって特別な贈り物となっている。
さらに、JMAMが運営する「時間〈とき〉ラボ」では、阿部暁子氏のインタビュー記事を5月中旬に掲載予定だ。受賞の喜びや作品への想い、そして時間の使い方など、作家の素顔に迫る内容になりそうだ。
「時間〈とき〉ラボ」は単なる手帳活用のノウハウサイトではなく、時間と向き合い、より良い未来を目指すためのコミュニティサイトとして2021年にオープン。「Time is not Money. Time is your Life.」をモットーに、時間との向き合い方を変えることで人生をより豊かにする「時間〈とき〉デザイン」を提唱している。
本屋大賞とNOLTYの協賛、そして「時間〈とき〉ラボ」の取り組みは、単に本や手帳の販売促進にとどまらず、人々の生活や時間の使い方に新たな価値を提供しようとする意欲的な試みだ。これからの展開に注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000352.000082530.html