地域×デザインの学び舎「LIVE DESIGN School」が進化!3期生募集開始で新プログラム続々


地域で創造的に生きるための学びの場「LIVE DESIGN School(LDS)」が、2025年度の3期生募集を開始した。開校から2年で約400名の参加者を集めたLDSは、今年を第1フェーズの集大成の年と位置付け、さらなる進化を遂げる。
今回の募集では、これまでの基礎プログラムに加え、継続参加者向けの「アドバンスプログラム」や企業・自治体向けの「コラボレーションプログラム」など、新たな取り組みが始動する。特に注目すべきは以下の2つだ。
1つ目は「フィールドアクション」。これは継続参加者が特定の地域で始めたプロジェクトを、リードデザイナーや他の参加者との滞在・対話・共創を通じて、より地域に根ざした持続可能なものへと発展させていくプログラムだ。
2つ目は「フィールドエディット」。こちらは地域で起きている動きを、現場のプレイヤーたちと共に議論しながらドキュメントや仮説としてまとめ、展示や書籍などの形で世に出していくという、知の編集・発信を目指すプログラムである。
LDSを運営する株式会社野と知(旧:出雲路本制作所)も、この機に合わせて組織体制を刷新。学びづくりの経験豊富な安田翔氏を新たに共同代表に迎え、「本と学びづくり」を軸とした出版社へと進化を遂げる。
募集期間は2025年5月25日まで。参加費は学生44,000円から、社会人は年齢に応じて82,500円〜110,000円。組織での参加も可能だ。地域やデザイン、その学びや実践に関心のある方なら、年齢や職業、スキルを問わず参加できる。
地域の未来を担う人材育成と、地域に根ざしたユニークなプロジェクトの創出。LDSの新たな挑戦に、今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000118830.html