名古屋市の文化振興を担う公益財団法人名古屋市文化振興事業団が、次世代の舞台芸能タレント育成を目指す「ナゴヤシアターパフォーマープロジェクト」の新年度団員募集を開始した。このプロジェクトは、テレビ愛知とサンミュージック名古屋の協力のもと、愛知県の芸能文化の醸成を目的としている。

第2期となる2025年度は、募集年齢を11歳から23歳に拡大。八代将弥やおぐりまさこなど、名古屋を代表する実力派舞台芸術家が講師を務める。さらに、楽曲制作には愛知県出身のバンド「Qaijff(クアイフ)」、音楽監督には同バンドのリーダーであるウチダアキヒコが就任。豪華な講師陣が若手の育成に力を注ぐ。

劇団員の募集期間は2025年4月15日から5月20日まで。月謝は7,000円（税込）で、演劇練習館アクテノンなどでのレッスンに参加できる。性別不問で、芸能事務所や他の劇団に所属していても、所属先の許可があれば参加可能だ。

このプロジェクトは文化庁の「芸術文化振興基金」による助成対象活動でもあり、地域の文化振興に大きな期待が寄せられている。名古屋から全国へ、次世代の舞台スターが羽ばたく日も近いかもしれない。

興味のある方は、サンミュージック名古屋のナゴヤシアターパフォーマープロジェクトホームページ（https://sun-music.jp/ntp/）から応募が可能。未来の舞台芸術を担う若者たちの挑戦が、今始まろうとしている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000128383.html